夏
名古屋場所後は、コロナとどう向き合うかを再度考え、今出来ることと出来ないことを見極めながら、立ち止まらず、あらゆるトレーニングを積んでまいりました。皆、元気にしています!お互いを高め合い、目標に一途になれた夏でした。
今年の浴衣が出来上がりました。早速袖を通し、部屋の前で記念撮影しました。何枚も撮っていましたら、蹲踞の姿勢に限界が、、、親方から、「はいもうちょっと」と笑い混じりの檄が飛びます。お陰で皆んなの自然な笑顔を収めることができました。最後はお澄…
8月17日 夜のちゃんこが出来上がりました。この日の班長若松永(17歳)と班員若金子(15歳)が、メニューの中からの一品、『ゴーヤと茄子と長芋の煎り酒炒め』を味見用のお皿に取り、持って上がってきてくれました。メニューは全て親方が考え、前日に作り方…
立秋とはいえ厳しい残暑が続いております。昨夜西岩部屋では、水分補給の大切さについて、皆んなで考えました。三階の和室の座卓に、紙とお皿を並べます。角砂糖も用意しました。この日のちゃんこ番班長の若松永が、その角砂糖を親方が言った数だけお皿に乗…
東京の夏の風物詩、台東区 浅草寺の「ほおずき市」。新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、今年は中止となりました。現存する日本最古の植物市として、250年の歴史を持つ浅草寺のほおずき市。毎年観音様の縁日である「四万六千日」に開かれます。この日…
今この写真に映っている力士たちは、部屋の厳しい決まりごとを守って頑張っている子たち。相撲が強くなりたくて相撲部屋に入門いたしましたのに、相撲以外のことがとにかく厳しすぎる、と毎日辛い想いをしていると思います。我慢して、そこを越えてほしい。…
西岩部屋二年目の夏、昨年は親方と若野口は夏巡業に出ておりましたが、今年は全員で花火を愛でることができました。屋上にブルーシートを敷き、準備を整えます。江戸時代に八代将軍徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会。…
もうすぐ夏です。大江戸線の蔵前駅から新御徒町駅まで一駅揺られ、佐竹商店街まで。江戸風鈴のお店へ行ってまいりました。店主様の御厚意で、風鈴製作体験をさせていただきました。丁寧なご説明を皆んなで聞きます。親方八女の里若佐竹若野口若松永若藤岡若…
すき焼き、玉子焼、冷やし素麺。デザートに梨を剥いてくれました。りんごの時に覚えたウサギ切りを梨で作ってくれたことに、親方は驚き、大笑いしていました。若野口は、はじめての巡業を17歳最年少で本当によく頑張りました。肌は健康的に焼け、瞳は生き生…
空の青さに、秋の気配を感じる頃となりました。名古屋場所を終え、親方と若野口は名古屋からそのまま夏巡業へ。浅草の西岩部屋は、この夏、親方不在の生活でした。ちゃんこ場には毎日全員入ります。この2人はまだ15歳です。『きのこのバター醤油ソテー』『豚…
7月29日とても贅沢な環境に住まわせていただいていることに心より感謝いたします。西岩部屋の屋上からは隅田川の花火がとても綺麗に見えました。ラムネと冷やしきゅうりを用意して浴衣姿でラムネを開ける若小菅、手のひらの膨らみを瓶の栓にあて、ストンと水…