八女の里の故郷、福岡県八女郡のトマトをスーパーで発見しましたが、た、高い、、、。味は親方曰く驚くほどに甘くて美味しかった、とのことでした。
故郷のものを食べると元気になるような気がします。八女の里は今場所も部屋のみんなを本当によく纏めてくれました。
お疲れ様でした!
大阪から届きましたたくさんの鶏肉で、日々、鍋や煮物、和え物、サラダと、ちゃんこが大変充実しております。
【茹で鶏の和え物】
酢、醤油、砂糖、胡麻油でサッパリと。
また別の日は、
【茹でささみとブロッコリー】
チリソース×マヨネーズ×酢を混ぜ合わせたタレを添えましたが、体のことを考え、何もつけずに食べる子もいます。
【豚肉と九条葱の塩麹炒め】
東京で九条葱を見掛けますと、ついつい大量に購入してしまいます。
若大根原と若金子は、多分初めていただくという「塩麹」に興味津々。
【ひじき煮】
ひじきが苦手な子も、だんだん慣れてまいりました。よかったよかった!
【フランクフルト】
大阪からたくさん送っていただいたソーセージ。
パリッと焼いて、100均の「ドッグ棒」に刺します。
【ホットドッグ】
こちらは、西岩部屋からすぐのところにあります『パンのペリカン』さんのドッグパンです。
数日前から予約しないと購入できない人気のパン屋さん。
今回は親方と一緒にホットドッグを作りました。
大阪から【551の豚まん】もたくさん届きました。
力士たちがこの豚まんを頬張りますと、ああ春が来たなと感じます。
他にもたくさん、大阪でお世話になっている方々、また全国各地より温かい応援のお言葉と食材を送っていただきました。
心より感謝申し上げます。
体重も皆少しずつ増え、そして、先日、協会で行われました健康診断の結果が部屋に届きました。
親方が開封します。
結果は、
全員、数値に問題無しでした!
前回少し良くなかった子たちも、今回改善されていて、ホッと胸を撫で下ろしています。
コロナ禍で、お菓子やジュースを買いに出かける機会がめっきり減りましたことも大きいと思いますが、やはり野菜を多く摂ることの重要性も認識しました。
そして何より鍋を中心としたちゃんこです。
西岩部屋のちゃんこは、メニューは今もまだ全て親方が毎日献立を組んでいます。
独立を考えだした時からの食の勉強の知識と、これまでの経験を生かし、栄養バランスを考え、毎日ちゃんこ場の在庫表を確認しながら、一人黙々と無言で机に向かい、ファイルを広げ、白無地の用紙一面を真っ黒に文字で埋め尽くします。
そして、翌日のちゃんこ番さんたちを自宅階に呼び、作り方などを伝えます。
この作業を3年間毎晩続けています。
相撲を教えるだけが親方ではない。親方もまたそうやって育てられてきたんだなとしみじみ思う瞬間です。
休暇は、力士たち同様、親方も心身ともにゆっくりと休んでいただきたいものです。
健康は第一の富。
今日も皆様健康でありますように。