お陰様で西岩部屋開設一周年を迎えました。
凍て晴れの東京。
空は雲一つない快晴ですが、冷たく強い風が、駅へ向かう裾をぱたぱたと揺らします。
この日は、皆んなで『シュラスコ』を食べにお出掛けです。
「もう食べられない」と、チップを裏返しにするまで、次から次に運ばれてくる串刺しのお肉。そのシステムも衝撃的でした。
あのお肉を皆んなにもお腹いっぱい味わってほしい、と親方自ら東京店を探し、予約を入れました。
田原町駅から銀座線で出発。
行き先は表参道です。
一列に並んで歩きます。
表参道に到着。
浅草とは、がらっと違う雰囲気に皆んなも驚いた様子です。
先ずはお店のシステムを皆に説明します。
このチップがスタートの合図です。
表は緑色、裏は赤色になっています。
お腹がいっぱいになった時点でチップを返し、ストップをかけます。
サラダバーで野菜もたくさん摂って、
スタートです!
焼きチーズもありました。
焼きパイナップルも皆んなに人気でした。
デザートのソフトクリームを自分で巻いてみます。
一番最初に挑戦したのは若松永です。
何でもやってみる!というのは良いことですね。
次は若野口。
器用です。
上手にできました!
公輝は、、、
ご愛嬌ですね!
この後は、親方の判断で現地解散になりました。
普段、なかなか電車に乗ってまで遠出をしないというお相撲さんたち。
たまには子供たち同士で都会を満喫してください。
さぁどうしようか、と取り残された親方と私は、、、。
マカロンやチョコが美味しいお店で、思い掛けずゆっくりとお茶をする時間がとれました。と申しましても、話題は大阪場所に向けての打ち合わせです。
若佐竹(大阪府平野区出身 20)
若野口(埼玉県深谷市出身 18)
若中谷(福岡県八女郡広川町出身 18)
若松永(大阪府平野区出身 16)
若藤岡(大阪府東大阪市出身 16)
若小菅(茨城県土浦市出身 19)
木村公輝(青森県青森市出身 17)
力士6名、行司1名
西岩部屋は7名体制になりました。
若野口(埼玉県深谷市出身 18)
若中谷(福岡県八女郡広川町出身 18)
若松永(大阪府平野区出身 16)
若藤岡(大阪府東大阪市出身 16)
若小菅(茨城県土浦市出身 19)
木村公輝(青森県青森市出身 17)
力士6名、行司1名
西岩部屋は7名体制になりました。
まだまだやっと一年。
親方はいつも、何でも基礎と土台が大事なんだ、と申します。
立ち上げからずっと西岩部屋を引っ張り、支え、奮闘してくれている若佐竹と若野口。
親方不在の場である普段の大部屋では、ふたりの行動、態度が、西岩部屋の基礎と土台となります。
親方が求める西岩部屋らしさを真っ直ぐに受け止め、築いてくれていることに感謝しています。
"佐竹さんにこんな時
こんなお祝いをしてもらったから。"
"野口さんにはあれもこれも
いろいろ教えてもらったから。"
今度は、若中谷、若松永、若藤岡、若小菅、公輝が、兄弟子とはこういうものなんだ、と二人を真似て、弟弟子に思いやりを持って接していってくれるでしょう。
親方は、
西岩部屋が出来てから、まだ一度も、私用で夜、部屋を空けていません。夜のちゃんこの時間には必ず部屋に居ます。
一門の大先輩の親方より、
" 一から部屋をつくるのであれば、三年はこういった生活が続くぞ、覚悟しておくように " という御言葉をいただいたそうです。
「大変だけど、自分がやりたかったことだから楽しい。」
そう言って、毎日夜遅くまで、トレーニング法やちゃんこのメニューを考えています。
一年経ち、お相撲さんたち、一人一人、思っていた以上に、頑張り、成長しています。
二年目は、皆んなの生活を背負っている分、少し体を大切に、、、。
まだまだ皆んなが未熟な西岩部屋ですが、日々精進し、皆様に応援していただける部屋を目指します。
よろしくお願い申し上げます。