今年も、創業130年の浅草の老舗『竹松鶏肉店』さんのローストチキンを親方が用意いたしました。
若龍星が全員分をさばいてくれました。
巻けるかな?
ご飯が多いんじゃないかな?
一口でパクリといきました!
ローストチキンを握って食べたため、手がテカテカに。
親方が、さぁこれをやるよと持ってきたのは、懐かしの『黒ひげ危機一髪』
バーンと飛んだ人から、クリスマスプレゼントを選べます。
体重を増やしたい八女の里。
最後までしっかりいただきました。
苺大好き若藤岡。
急な庶務に追われ、予定通り用意する時間が足りなくなり、親方と、もうクリスマス会はやめようかとも考えました。
ですが皆んな毎日とても頑張っています。その姿を親方と私は知っています。
今からでも準備できるかな?と時計を確認し合い、「よし!」と、別々のお店に分かれ、お魚を買いに行ったりプレゼントのラッピングをしたりと二人で久々に汗を流しました。
忙しいという字は、心をなくすと書きます。
忙しい忙しいと思うことで、心は込めることができなくなります。
誰かのために動けることは、有難いこと。
やることが何もないよりずっといいです。
クリスマス会のあと、一人ずつ全員に写真を送信しました。次々に返ってくる返信メールを見て、思わず泣いてしまいました。
全員が10行ほどの長文でした。
そこには、「黒ひげのゲームが楽しかったです」「話が面白かったです」「いいクリスマスになりました」「たくさん用意してくれて嬉しかったです」などの言葉が並んでいました。
一瞬でも、やめようか、手抜きしようかとよぎったことを悔い、今年も楽しく過ごせて有難いと心から思いました。
普段は規則の厳しい学校のような西岩部屋ですが、こういった息抜きの機会を、大切にしていこうと思いました。