ご無沙汰しております。
夏場所が始まっております。
今日は少し時間が空きまして、1歳の娘もお昼寝をしておりますので時系列を追って綴り、更新させていただきます。
5月12日
夏場所前日
触れ太鼓が回ってまいりました。
触れ太鼓とは、
(日本大百科全書より転載)
朝、町内の方々にお声掛けし、力士たちは土俵脇に並んで立ち、皆んなで待ちました。
さぁ、呼出しさんたちがご到着です。
稽古場いっぱいに太鼓の音が響き渡ります。
動画は短いですが、実際は5分ほど滞在してくださいます。
行事を重ね、西岩部屋の真新しい土俵が、どんどん馴染んでいき、有り難い限りでございます。
触れ太鼓をお見送りした後は、稽古場からそのまま西岩部屋皆んなで歩いてお墓参りへ出掛けました。
西岩部屋のすぐそばのお寺に眠っていらっしゃいます。
『一門は家族』
親方はいつもそう言います。
「初代若乃花関は親方の先代の先代。皆んなのひいおじいさんにあたる人なんだよ。」と歩きながらお相撲さんたちに話していました。
お墓参りの帰り道、ラーメン屋さんでお昼ご飯を食べました。
こちらも、親方が自分の弟子たち皆んなを連れて来たかったという場所です。
先代との想い出が詰まったラーメン屋さんです。
今月号のベースボール・マガジン社 『相撲』96頁〜の琴剣さんの漫画「相撲めし」で詳しく御紹介させていただいております。
部屋を持ち、初めての東京場所。
7人の可愛い弟子たちを抱え、親方もいろんな想いがあるようです。