遡ること2月22日の筋力トレーニング時の写真です。
まだ4月の新弟子検査を受ける前の里金子。
大阪入りする前の早い時期から、お相撲さんたちと同じ生活をして体重を増やすためにと14歳で上京し、朝も夜も土俵で汗を流し、ちゃんこをお腹いっぱい食べ、たくさん寝る、という生活を続けています。
そんな里金子のもとに、若大根原が声を掛けに行く場面がこの日、何度も見られました。
若大根原は、細身ながらも筋力トレーニングに励み、親方の話をよく聞いてプロテインの摂り方を正しく理解し、ここまで三年間、健康的にとても上手に体重を増やし筋力をつけてきました。
里金子も今はまだ細身ながらも、こうして習ったことをすぐに実践し、見てもらう、という照れのない素直さを持っていますし、説明に対する飲み込みの早さも抜群に長けています。
今は「細いね」と言われることもたくさんあると思います。その分、これから無限の伸びしろがあります。
自分次第です!
若大根原も里金子も、自ら、「相撲をやってみたい。」という思いを抱き、飛び込んできました。
どんなときも、その時の輝いた挑戦心を忘れずに。
小さな体からでも「相撲をやりたい。」と情熱を持って入門してくれた彼らの思いを、支え、心と体を成長させていくことが親方の使命です。
ともに頑張ろう!!