10月13日
昨日、元気に帰ってまいりました若箭原の退院を祝って、浅草ビューホテルで皆んなで食事会です。
乾杯の音頭は、兄弟子を代表して若新です。
美味しいお料理を堪能し、皆で楽しい時を過ごしました。
退院から数日経ち、若箭原が親方に一冊の小さなノートを持ってまいりました。
入院中の記録、そして日々の日記を一冊のノートに書き記しました。
左手が使えない中、少しでも記録を残そうと頑張りました。
これからリハビリを継続し、さらに頑丈な体に鍛え、強くなっていくために、前を向いて進んでまいります。
本場所の土俵に復帰するまでの間、毎日強い気持ちでいられるかというと、それは分かりません。これから自分はどうなってしまうんだろう、、、と複雑な気持ちになる日もあると思います。
毎日目の前にいる親方は、9回の手術を乗り越えて、23年半の相撲人生を全うしました。
不安な気持ちになってしまった時には、迷わず親方に相談してください。
怪我をした力士の気持ち、手術をしたくてする人はいないという気持ち、相撲を続けるためにはやるしかないんだという気持ち、復帰までの長い道のりに焦る気持ち、その全てを、誰よりも痛いほど解ってくれます。
本当に、手術、入院生活、よく頑張りました。
お疲れ様でした。
若箭原の芯の強さは誰もが認めています。
ここからです！また頑張りましょう。
お帰りなさい！
