準備も整い、辺りもすっかり暗くなりました。
エレベーターが28階最上階に「チンッ」と止まり、扉が開くと同時に親方が急ぎ足で降りてまいりました。
「準備大丈夫?」と親方がお相撲さんたちに確認します。
時刻は開園時間の6時半を指しました。
久しぶりの千秋楽打上げパーティーが始まりました。
現役時代からずっと変わらず応援してくださっている「若の里チルドレン会」様より、素敵なお花が届いていました。
ありがとうございます!!
勝ち越し賞は、里田中と若箭原です。
おめでとうございます。
田中家、箭原家は親御様もお越しくださいました。
舞台上で挨拶をする我が子を心配そうに、そして温かく見守る親御様の眼差しがとても印象的でした。
5勝をあげました若箭原は、9月場所を終え、週明けには手術を控えています。
これから長く相撲を取るために、将来のことを前向きに考えた手術です。しっかり治してまた元気に帰ってまいります。
若田中が伸びのある大きな声でGLAYの「HOWEVER」を歌いました。
若箭原がしっとり渋めに長渕剛さんの「しゃぼん玉」を歌いました。
やっとお会いできました。
皆様に支えられていますことを、改めて実感いたしました。
ありがとうございます。