翌日のちゃんこの献立を、いつものように親方がちゃんこ番さんたちに伝えます。
耳で聞き、それぞれがしっかり自分のちゃんこノートに書きます。
一通りちゃんこの説明が終わり、しばし雑談です。
「このお花は何というお花でしょう」
若金子 : 「チューリップ!」
正解です!
では一番背の高いフワッとしたものが付いているのは?
3人が困った顔をしながら考えます。
「梅!」
違います。
惜しいです。
「つくし!」
いや、大きすぎる。
一同大笑いでした。
ですが、" もうすぐ春なので " というヒントから絞り出したのでしょう。感心感心!
正解は、ネコヤナギでした。
ちなみに手前の白い花はユキヤナギです。
出口の見えないコロナ禍に心が荒まぬようにと、最近は、玄関にも、ベランダから日替わりで鉢植えのお花を持ってきています。自分でそこに置いたことを忘れて蹴飛ばしてしまい、土を掃除して、、、を繰り返すという何がしたいのか分からない日々ですが、続けていますと、娘もお花の名前を覚えようとするようになりました。
お相撲さんたちも、これからまた部屋にいる時間が一層長くなりますが、どうか少しでも季節を感じてください。