初場所前に、皆んなで三階の和室に集まり、ドラマの再放送を観ました。
『おかんのために』
2020年にフジテレビで放送されました実話を元につくられた約26分のドラマです。
甲子園に出場し、優勝することを夢見た大阪桐蔭高校の一人の球児にスポットを当てた物語なのですが、西岩部屋のお相撲さんたちと本当に似た環境で、感情移入する場面がたくさんありました。
・寮生活のため、親元を離れ、年に一度しか会えない環境であること。
・活躍できるかどうかも分からない世界へ息子を送り出す母の気持ち。
・久々に会っても年齢のせいか素っ気ない態度を示す息子。
・支えてくれているおかんのために頑張る強い意思。
私は母親の気持ちになって観て涙が堪えきれませんでしたが、お相撲さんたちは、皆んな、高校野球児の気持ちになって観たことでしょう。
親方も「一人だったら泣いていた。」と言っていました。
母が子を想う気持ちは最強です。
やりたい事をやらせてくれて、成長を誰よりも楽しみにしてくれていることを、もう一度思い返し、初場所も頑張りましょう。
