「青森ひばは日本固有の樹種で青森県に多く植生している木。北の厳しい寒さのなかでゆっくりと育っていくため非常に細やかな木目が特徴。その美しさから木曾ヒノキ、秋田スギと並んで日本三大美林の一つに数えられています。高い抗菌性を持つことから古来より社殿、仏閣、城閣などにも使用される木材です。」
(ウェブサイトより転載)
青森には樹齢200年から300年の青森ひばを扱う材木店がいくつもあるそうです。
青森にはなかなか行けないため、先日、東京都内で青森ひばの雑貨を多く扱っているお店にお邪魔致しました。
中目黒の住宅街。
細い小道を入ったところに青いドアが印象的な一軒のお家があります。
ドアを開けると、爽やかなひばの香りが広がりなんとも癒される空間でした。
「なんでも聞いてください」と優しくお声掛けいただき、一つ一つ手に取って、ゆっくり見せていただく中で、ひばで編んだお買い物カゴに一目惚れ。
聞けば、青森のおじいちゃんが一つ一つ手作業で編んでいるそうで、とても丈夫で長持ちするそうです。人気のため入荷は4月になるそうな。
今年最初の自分のためのお買い物。春になったらこれを持って浅草の八百屋さんへ通おう。
続いて飯田橋の、ひば工房さんへ。
青森ひばのまな板を見せていただきました。
プラスチックやゴム製のまな板では出ない、あのコンコンコンコンッという乾いた高い音に憧れて、人生初の木のまな板を購入しました。
青森ひばは、檜や杉など数ある木の中でも、殺菌成分や消臭、脱臭、防虫、防湿、防腐ととても優秀な素材だそうです。
まな板を使うとどうしても気になる黒ずみも付きにくく、乾燥も速いので衛生的。
自然に殺菌してくれるので、天日干しの必要もないとのこと。
まな板を使うとどうしても気になる黒ずみも付きにくく、乾燥も速いので衛生的。
自然に殺菌してくれるので、天日干しの必要もないとのこと。
よいお話をたくさん聞けました。
ひばの魅力にますますハマります。
西岩親方の故郷が青森ということもあり、西岩部屋の随所に「青森ひば」を使用したいと考えております。
西岩部屋へお越しの際は、自然いっぱいの爽やかな青森ひばの香りを是非お楽しみくださいませ。