1月2日 午前11時。
この日は皆んなで少し早めのお昼ご飯に出掛けました。
西岩部屋から歩くこと約5分。
浅草伝統食の一つ「浅草 むぎとろ」さんでお昼ご飯をいただきました。
開店前から長蛇の列が出来ています。
1月3日は『三日とろろ』
当日はきっともっと混み合うだろうと、一日早いですが、1月2日に予約を入れました。
麦ご飯です。
とろろは、味付とろろと胡麻とろろの二種類あり、どちらもとても美味しかったです。
ビュッフェスタイルです。
期間限定のお正月のお料理が並んでいます。
窓の外は、隅田川が流れ、
右を見れば両国国技館、
若松永は、ありったけのおうどんを平らげてしまいました。むぎとろご飯も何杯もおかわりして、その上おうどんを10杯、、、。育ち盛りです!店員さんが新しいおうどんの大鉢を持ってきてくださいました。
皆んなの胃を休めるために、、、とここに決めましたが、果たして休まったのでしょうか。
ビュッフェスタイルですと、どうしてもたくさんいただけてしまいますね!
昭和4年創業の老舗の浅草のお味、とても美味しかったです。また来たいと親方もお気に入りでした。
この日、お昼を早めの外食にしましたのは、他にもう一つ理由があります。
普段、
掃除→朝稽古→ちゃんこの準備→ちゃんこ→片付け→お昼寝→掃除→ちゃんこの準備→ちゃんこ→片付け→筋トレ→消灯
その合間に、洗濯をしたり整骨院へ行ったり、、、となかなか自由時間が無く、少し時間が空いたとしても、わざわざ着物に着替えて出掛けるよりは体を休めるために寝ていたいと部屋から滅多に出ないお相撲さんもいます。
お正月休みくらいは、親方や私抜きで、お相撲さん同士で浅草をお散歩し、満喫して欲しいなと思い、お天気も良く少し暖かい日でしたので、親方と急遽、外食を企画しました。
食べ終え『浅草 むぎとろ』さんを出て、解散。
お正月ということで、雷門通りは歩行者天国になっていました。
親方と私と娘は、部屋の近所のカフェへ。
こちらのお店では、『ペリカン』のトーストをいただけます。
お相撲さんたちは、何処へ行ったかな。
お正月くらいは、着物で少し足を伸ばして、仲間と楽しみながら散策してください。
浅草の道やお店、あれこれを知り、楽しむことも、きっと心を豊かにしてくれることでしょう。
そして、しっかりと切り替えて、
1月3日は、稽古始めです。