大阪場所から皆が帰京し、新弟子若清と里田中も合流で、4月より大部屋は9名体制となりました。
何もかもが初めてです。
先ずは一番大切な挨拶から習います。
新年の挨拶は、番付順に一人ずつ和室で正座をして行いますので、入室から退室まで正式に行いますが、普段、相撲教習所から帰ってくる際などは、玄関先で挨拶を済ませます。
この日は新弟子検査で、写真は、帰宅時のものです。一人ずつ、まずは若清より、頭を深く下げ、手をついて挨拶をします。
「お疲れさんでございます。
ただ今、新弟子検査から戻りました。」
続いて、里田中、
「お疲れ様さんでございます。
ただ今、新弟子検査から戻りました。」
そして、国技館まで連れて行ってくれた行司の木村一馬に、体を向け、
「今日はごっちゃんでした。」
と頭を下げます。
大きな声で元気よく!
新弟子さんらしい若々しい挨拶は、周りを明るい気持ちにしてくれます。