令和3年9月場所12日目を終え、皆、残すところあと一番となりました。
どんな事があっても、親方に教わった相撲を実直にとりきる八女の里。
夢を持ち、そのための目標を立て、いつの日もひたすらコツコツと寡黙に頑張り、弟弟子たちに背中を見せてくれています。
派手な個性がないところが、逆に本物感として光り、今では部屋で抜群の存在感を放っています。
今場所初日から休場していましたが、11日目より復帰し白星発進の若箭原。
親方が若箭原のために購入したチューブを使い、毎日トレーニングに励んでいます。
初めての休場も何事も経験。相撲部屋でいろんなことを経験して、心身ともに強くなってきています。乗り越えた壁の分だけ、逞しい力士になれる。そう信じて頑張ってください。
買い出しから帰ってきた若金子。
いつもならこの場に居ますが、買い出し当番の日は時間がありません。
この後、入念に手洗い、消毒をします。一時は消毒のし過ぎで手の甲が荒れてしまった若金子。
全国的にコロナが減少してきましても、今も尚、若金子は感染予防対策に高い意識を持っていることが普段の行動から伺えます。
今日も一日、
朝の掃除から始まり、朝稽古、ちゃんこ作りと洗い物、本場所の取組、洗濯や夕方の掃除、買い出しに自主トレ。
みんなお疲れ様でした。
