出発の朝。
親方たちは一足お先に名古屋へ向かいました。
やっとここまで通常の大相撲に戻ってまいりました。
宿舎としてお世話になっております豊明のご家族の皆様がこの日をずっと待っていてくださいました。
変わらず温かく迎えてくださいますことに、一同心より感謝しております。
しかしながら、ご挨拶まわりや朝稽古見学など、地方場所ならではの触れ合いはまだまだ叶いません。
今年は相撲のみに集中する名古屋場所。
進み出した日常がまた振り出しに戻ってしまいませぬよう、ガイドラインを遵守し、毎日を力士として過ごしてください。
角を曲がる際の写真を大きくしました。
大きな荷物を持っていても皆んなで振り向き一礼する姿に、涙が出そうになります、、、
いろんなことをよく我慢しました。
体に気をつけて。
想い出に残る名古屋場所となりますように。