令和3年夏場所9日目
八女の里と透輝の里の後ろ姿です。
入門から3年とひと場所。
大きくなりました。
写真には写っていませんが、大きな魚を捌く日は、親方も一緒にちゃんこ場に立ちます。側で包丁の使い方を指導し、見守ります。
こちらはまた別の日の写真です。
夏場所5日目の夜、
西岩部屋に新しい「ミンサー」が来ました。
親方が使い方を説明します。
投入口から筒の下L字型の先までは空洞で、挽き肉になって出てくるすぐ手前に刃が付いています。指を怪我する心配もなく、安全な構造です。
刃の部分も確認しましたが、包丁のように鋭利なものではなく、手裏剣型で角は全て丸みがかっていました。
それでも取り扱いには十分な注意が必要です。
皆で、使い方、分解の仕方、洗い方(溜め水の中に包丁や器械の刃を沈めないように)など、再度確認し合い、全員が理解した上で、ちゃんこ作りに励みます。
特に今は場所中ですので、包丁で指を切ったりしないように気をつけて。
魚料理の翌日、ゴミ箱も水洗いして干されていました。臭いを気にしてお掃除してくれたようです。
蒸し暑いお天気の中、どうもありがとう。
場所中も、コツコツと、皆んなで新しい事を覚えながら生活しています。
少しずつ、確実に、日々成長です。