14歳のときに体験入門に来てくれた若田中。
第一印象から、とても素敵な少年でした。
電車が大好きだという若田中は、5日間の体験入門を終え、そのまま一人で自分の行きたいルートの電車の旅を存分に満喫してから関西へ戻りました。
その際、地点地点できちんと「もしもし田中です。今どこどこに到着しました。」「もしもし田中です。5日間有難うございました。今東京駅に着きました。これから新幹線に乗ります。」と電話をかけてきてくれました。
その時のやり取りをはっきりと覚えているのですが、こちらが電話のお礼を言うと、「心配してくださってるんじゃないかなと思いましたので。」と屈託の無い穏やかな声が返ってまいりました。
子どもらしさと礼儀正しさが備わったその一言に心が洗われましたことを昨日のことのように覚えています。
16歳
真っ直ぐ伸び伸びと成長してください。
また電車の旅を思う存分楽しめる日が、一日も早く戻ってきて欲しいですね。