2月18日
早朝より大掃除開始、途中早々とお昼を済ませ、午後は荷出しです。今日は誰も手を休める暇などなかったと思います。
掃除の点検はまだこれからですが、傘立ての傘が綺麗に揃っていました。
ここを見ただけで、きっと大部屋やちゃんこ場も綺麗にしてくれたことと思います。
5人だけでよく頑張りました。
部屋ができて丸2年。
地方に行く準備も親方の口頭での指示だけで、できるようになりました。
5人とも、とても辛抱強く素直で前向きです。
この中に叱られたことの無い子はいませんし、5人とも何度も何かで失敗しています。皆んなそれぞれに、厳しい指導を受け、乗り越えてきています。
部屋で厳しく指導するのは、外に迷惑を掛けないためにです。
余談ではございますが、先日娘の幼稚園の入園説明会に行ってまいりました。
主任の先生が、幼稚園で大切にしている事として、次のように述べられました。
『時に問題を起こす子もいます。しかし、やった方も、やられた方も、その中での学びがあります。そこを大切にして子どもたちと接していきます。』
はっと気づかされました。
幼稚園児に向けての教育方針ですが、これがコミュニケーションの原点。西岩部屋も同じだと思いました。
言い争いの喧嘩はたまにはある、というくらいの広い心を持って見守っていけたらと思っています。
そして、
これは現役若の里がいつも言っていたことです。
「将来は親方になって
一から相撲部屋をつくりたい。」
あなたたちがその「一」です。
若龍星、八女の里、若松永、若藤岡、若鳥海
初期メンバーとして、日々頑張ってくれてありがとう。
荷出しのトラックの前、
皆んな入門した頃よりとても良い顔になりました。
