西岩部屋おかみさんブログ

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2019/12/30 公輝が18歳になりました

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若龍星がケーキを運びます。
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VyBTgpX_LL.jpg何と書いてあるか、みんなで読みます。
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DhwZB5xNQn.jpg写真撮るから広げて見せてください。
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行司部屋では、普段から衛生上、手洗いが徹底されているそうです。
とても素晴らしいことですねという話から、いろいろ聞いてみますと、公輝はハンドタオルというものを持っていないことが判りました。
今までどこでどうやって拭いていたのでしょう、、、。
今年の誕生日プレゼントは、ハンドタオルに即、決定いたしました。
刺繍は、浅草の商店街で入れていただきました。




青森から東京に出て来て一年、今はがむしゃらに頑張るときです。
大好きな大相撲の世界に行きたい。そうご両親を説得して自らの意思で、同郷青森の元若の里の西岩に手紙を書き、西岩部屋へやってくることになりましたね。
お父様に連れられ、詰め襟姿の公輝は、最初とても緊張していました。大きな鞄から、おもむろに色紙とマジックペンを出し、「西岩親方!サインください。」と深々とお辞儀をしたあなたのその純粋な行動を私は今でもはっきり覚えています。
憧れの職業に就けたのです。
早くなんでも覚えたい、と向上心を持ち、今以上にますます好きな仕事に打ち込んでください。







親方は、稽古場に、大きく引き伸ばしたリンゴ畑の写真を飾っています。一見、絵のようですが、これは写真です。
青森の親友から送られてきたもので、とても大切にしています。
真っ赤なりんごが厳しい寒さの中、じっと雪の重さに耐えています。
耐えきれず、落ちたら終わりです。落ちたリンゴは腐ってしまいます。
落ちるもんかと喰らい付いて、我慢して、我慢して、弱音を吐かずに、頑張る事。
そうすればきっといい事が待っています。

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厳しい指導をしてくれる人は、あなたが一つ一つ何かできるようになった時に、一番喜び、一番褒めてくれる人です。
そのことを忘れないでください。
ケッパレ!ケッパレ!