撮りためた写真の中から5月を振り返ります。
場所前に京都のトマト農家様からたくさんトマトが届きました。
まずは冷やして洗って切ってそのままいただきました。
それでもまだまだございます。
そこで、みんなでトマトジュースを作りました。
添加物の入っていない手作りトマトジュースです。
大鍋で煮て、木べらでざっくりと混ぜ、ブレンダーで攪拌します。
ザルで濾します。
お好みで塩やオリーブオイルを入れても良いですが、今回は何も入れず、そのまま粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしました。
「トマトジュースは買ってまでは飲みません、苦手といえば苦手です」と言っていた力士も、「あ、美味しいです」と二杯も飲んでくれました。
力士として、体に良いものは飲みたい、それが美味しいと思える、とプロ意識が高まるにつれ、徐々に嗜好が変化してきてくれることでしょう。
ちゃんこ場では、親方が一つ一つの食材について、どう体に良いかを説明し、力士たちと会話しながら作っています。
怪我をしにくい体をつくるには、
疲れにくい体をつくるには、
病気にならないように体重を増やすには、
親方は39歳まで土俵を務めた自身の経験全てが教科書です。
私は30代で取った調理師免許の知識を頼りに。
親御様が立派に産んで、立派に育てられた子どもたちを発展途上な10代でお預かりいたしました。
西岩部屋でも引き続き健康を守っていけますよう努めてまいりたいと思います。
場所後休暇のちゃんこについて。
5月場所後の休暇は、稽古だけでなくちゃんこ番もお休みさせてあげたいという親方の考えで、夜ご飯は各自でとってもらいました。
外出する力士は自由に外食を。
部屋で身体を休める力士には、親方や私が自宅のキッチンで作ったものを食べてもらいました。
親方はトマトカレーを作りました。
炒めた豚肉とトマトがたっぷり入っています。
西岩部屋のご飯は、白米に玄米を足したものです。これも親方の現役時代からの拘りです。
若佐竹、若松永がおかわりに来てくれました。
別日には雷門でお肉を買ってきて、今度は私がトマトミートソーススパゲッティを。
辛いものが苦手な子には、「この辛さはどうですか?」と自宅で親方の指示のもと作ったオイスターソースと豆板醤を使ったトマト炒めを味見をしてもらい、今後の参考にします。
大鍋で煮て、木べらでざっくりと混ぜ、ブレンダーで攪拌します。
ザルで濾します。
お好みで塩やオリーブオイルを入れても良いですが、今回は何も入れず、そのまま粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしました。
「トマトジュースは買ってまでは飲みません、苦手といえば苦手です」と言っていた力士も、「あ、美味しいです」と二杯も飲んでくれました。
力士として、体に良いものは飲みたい、それが美味しいと思える、とプロ意識が高まるにつれ、徐々に嗜好が変化してきてくれることでしょう。
ちゃんこ場では、親方が一つ一つの食材について、どう体に良いかを説明し、力士たちと会話しながら作っています。
怪我をしにくい体をつくるには、
疲れにくい体をつくるには、
病気にならないように体重を増やすには、
親方は39歳まで土俵を務めた自身の経験全てが教科書です。
私は30代で取った調理師免許の知識を頼りに。
親御様が立派に産んで、立派に育てられた子どもたちを発展途上な10代でお預かりいたしました。
西岩部屋でも引き続き健康を守っていけますよう努めてまいりたいと思います。
場所後休暇のちゃんこについて。
5月場所後の休暇は、稽古だけでなくちゃんこ番もお休みさせてあげたいという親方の考えで、夜ご飯は各自でとってもらいました。
外出する力士は自由に外食を。
部屋で身体を休める力士には、親方や私が自宅のキッチンで作ったものを食べてもらいました。
親方はトマトカレーを作りました。
炒めた豚肉とトマトがたっぷり入っています。
西岩部屋のご飯は、白米に玄米を足したものです。これも親方の現役時代からの拘りです。
若佐竹、若松永がおかわりに来てくれました。
別日には雷門でお肉を買ってきて、今度は私がトマトミートソーススパゲッティを。
日々研究、日々勉強の毎日でございます。
"なんでも出来上がったものを買える時代なのに面倒なことしてるなぁ"
今は力士たちにそう思われるかも知れません。
いつか時が経てば、相撲部屋での全ての面倒な経験が、面白おかしく良い想い出に変わります。
なんでもみんなで楽しくやってみましょう。
いつもお腹いっぱい食べてくれてありがとう。
「ごっちゃんでした」の笑顔はみんなとても素敵です。
何箱もあったトマトが全てなくなりました。