胸骨圧迫をします。
とても驚きました。
訓練ですからふざけたり照れたりしてしまうのではないかと思いましたが、皆んな話をよく聞き、真剣に取り組んでいました。
しっかり説明を聞けていましたので、一人ずつやってみてくださいと言われましても、全員きちんとできました。
数日前、お昼に大部屋に行きました際、テレビのニュースを観ながら、若松永が「こわいですよね」と先輩たちに話し掛けていました。
画面に目をやりますと、巡業で市長様が倒れたニュースでした。
会話はその部分しか聞こえませんでしたが、力士たちにとって、"こんな事、滅多に起こらないから大丈夫"ではなく、"起こりうる事"として真面目に学んでくれたのだと思います。
講習会のあと、若佐竹が「西岩部屋では1階の稽古場にAEDを置こう」と決めてくれました。
今いる5人は全員、AEDの使用法を理解しています。
頼もしいです。
力士たちのニュースを観る角度は真っ直ぐで素晴らしいと思いました。 |