2/15の朝
田子ノ浦部屋の皆さんにご挨拶に行ってまいりました。
内弟子として
若佐竹は1年
若野口は半年
お世話になりました。
おかみさんが2人の身分証明品などを、持ってきてくださった際、綺麗な箱に丁寧に保管してくださっていた様子を見て、大事にしていただいてたんだな...と有り難く思いました。
西岩にとりまして
お兄さんのような存在の裏方さんとも離れ離れです。
それでも
行司の隆男さんは、西岩部屋の落成祝賀会の宛名書き、させていただきますので大丈夫ですよと優しくお声掛けしてくださいました。
呼び出しの光昭さんは、先日、寒い中浅草の西岩部屋まで土俵つきに来てくださいました。お陰様で綺麗な土俵が出来上がりました。
部屋を出ましても、こうして、歳下の行司の隆之助さんも含め、裏方さんにずっとお世話になってまいります。
いつまでも心強い存在です!
西岩からお相撲さんたちへも一人一人に向け、激励とお別れの挨拶がありました。
「稀勢の里!...」と挨拶が始まった瞬間から私はもう泣きそうでした。
ハキハキと西岩が笑顔で話す中、集まってくださった円の中にいる淡路海さんを見て、若の里の晩年の苦しい頃を想い出し、寂しい気持ちがどんどん込み上げてまいりました。
現役若の里の晩年、付け人として長く支えてくれたのが淡路海さんです。
「坂邊は俺が何かお願いしなくてもわかってくれる」
淡路海さんのことを若の里はよくそう言っておりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さん一人一人との想い出を大切に、
これからも一番近い兄弟部屋として、良いお付き合いをしていけますように...。
田子ノ浦親方、おかみさん、みなさん、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。