晩年、若の里の足はもうほとんど動かず、三日に一度注射で水を抜きながら土俵に上がっていました。
幕内復帰も難しい、もう引退だろうとあちこちで言われていましたが、その方は新しい化粧まわしをつくってくださいました。
幕内復帰も難しい、もう引退だろうとあちこちで言われていましたが、その方は新しい化粧まわしをつくってくださいました。
『期待してくれている』
それがどれほどの励みになったか計り知れません。
38歳、それから1年半、土俵に上がり続けることができました。
38歳、それから1年半、土俵に上がり続けることができました。
「応援」は一番の力になります。
これから入る新弟子の子たちにも、新序出世披露の際、この化粧まわしを大事につけてほしいというのが西岩の想いです。
1枚目は浜松へ向かう車中からの写真です。
富士山がとっても綺麗でした。