12月13日
一人は伴走するようにゆっくりと自転車を漕いでいます。
その隣でシャカシャカとウインドブレイカーの音を立てながら、膝をしっかりと上げて走る姿を街灯の明かりが照らしました。
伴走は八女の里、
走っているのは若金子でした。
若金子は、本場所の土俵で大怪我をし、手術に挑みました。
退院しましてからも病院へリハビリに通い、部屋での朝稽古もまだまだ装具をつけて様子を見ながらですが、こうして稽古以外の時間も必死に自分の意識を高めています。
八女の里が寄り添ってくれることも心強いリハビリですね。
初場所に向けて、頑張りましょう。