お疲れ様でございました。
3月入門の彼らは、この7月場所で、初めて両国国技館の土俵に上がりました。とても感動しましたようです。
このコロナ禍で、彼らの晴れの写真があまりありません。今場所から頭に鬢付け油をつけ始めました。
無事に怪我なく千秋楽を迎えられました記念に、写真を撮らせていただくことにいたしました。
今日は取組が無かった若金子にも声を掛け、新弟子4名で記念撮影です。
若大根原
東京都練馬区出身(17歳)
若箭原
若田中
若金子
昨夜は夜遅くまで自主トレに励んでいました。
若金子は7番相撲をとり終え、勝ち越しを決めた夜です。それでも稽古場におりて、これだけ汗を流します。
気持ちはもう来場所に向いています。
若大根原は自己を緻密に分析しながらトレーニングしていました。自身の世界観を持っています。その世界を壊さずにそっと見守れますよう心掛けたいです。若箭原は昨夜はひたすら鉄砲柱を突いていました。それが今日の取組でおおいに活きました。力強い一番でした。目力もついてきて、どんどん顔つきが逞しくなり、成長に驚かされます。
若田中は場所の途中、痛めていた箇所もありましたが、「休みません」と宣言し、よく頑張りました。これからも持ち前の明るさを武器に、苦しい稽古に励んで欲しいと思います。
真夏を迎え、浅草通りのさるすべりがとても綺麗に咲いていました。