八女の里が19歳になりました。
八女の里の同期生、
若松永、若藤岡の16歳コンビがケーキを運びます。
親方と。
八女の里は、この日の夜も、ケーキの片付けをした後に土俵におりていました。
浮つくことなく、消灯時間ぎりぎりまで黙々とトレーニングをし汗を流す姿は、八女の里らしさそのものでした。
コツコツは必ず花開きます。
凄い人達は皆、一気にセンスだけでドーンとその地位までいったのではなく、毎日コツコツコツコツと地道に努力をしてきてそこまで辿り着いたのです。
今はコツコツの時。
そのことを八女の里は解っています。
何にもしなくても、一年に一度誕生日は来て、歳をとります。
「成長」とは何かと考えさせられます。
19歳の誕生日も、変わらず、静かに日課に打ち込む八女の里がその答えを教えてくれているかのようでした。
心から、健やかな成長へのお祝いの言葉を贈ります。
お誕生日おめでとうございます!