今週は、2件近所の保育園児さんたちが朝稽古見学に来てくださいました。
皆んな驚いて泣いてしまうのではないかという大人達の心配をよそに、園児達はキラキラと輝く澄んだ瞳でじっと喰い入るように稽古を見つめていました。
先生方も園児達のお世話をしながら真剣に見てくださっていてその光景がとても新鮮でした。
10月10日
力士たちにお菓子の首飾りをかけていただき、英語で『大きな栗の木の下で』を歌ってくださいました。
先生方より素敵な色紙もいただきました。
ありがとうございます。
10月12日
園のブログに掲載してくださっていました。
『相撲部屋にお邪魔しました！』
12日の金曜日、保育園の近くの相撲部屋、西岩部屋に、にじ、そら組のみんなでお邪魔しました前日に作ったクローバー🍀のお土産を持参して。少し、緊張気味の子どもた…
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ありがとうございます。
西岩部屋の力士たちにとりまして、このような経験は初めてでした。
小さな弟や妹のいる若野口、若松永は慣れた様子で子ども達を抱っこしていました。さすがお兄ちゃんです。
あとの力士達も、戸惑いながらも上手に抱っこして、にっこり微笑みかけたりして、稽古場とは違う優しい表情を見せてくれました。
まだほとんどが10代の力士ですが、自分たちの職業を自覚する良い機会になったと思います。
力士たちへ、
小学校、中学校時代に職業体験や社会見学で、『働く人たち』に会いに行ったことを思い出してください。
今、あなた達がその『働く人たち』です。
見られる側の人になりました。
子ども達と何気なく握手した事、何気なく抱っこしてあげたことが、その子の人生にとって忘れられない出来事になります。
「僕は保育園の頃、お相撲さんに抱っこしてもらったことがあるんだよ」
これから先、子ども達が大きくなり、街でお相撲さんを見掛けたとき、テレビでお相撲さんを観た時、誰かがお相撲の話をしているときに、周りの人たちにそう話すことがあると思います。
あなた達の大きな体、太い腕は、子ども達にとって、とてもかっこいいのです。
お医者さんは病気を治してくれる人、美容師さんは髪を切ってくれる人、いろんな職業がありますが、力士には何ができるでしょう。
自分たちが頑張っている姿は、小さな子ども達に夢や勇気を与えます。
"目に見えない大きな力を与える"
とても難しいことです。
力士は最強のヒーローです。そう自信を持ってください。
こうして実際に子ども達と触れ合うことで、"自分はプロの力士なんだ"と自分の職業を改めて見つめ返すことができ、これからの活力になることを願います。
そして、今日は青森から『若の里チームA』『若の里チームB』として、全国少年相撲選手権大会に出場する子ども達が西岩部屋へやって来ます。
夜行バスでこちらへ向かう保護者の方から親方へメッセージが入りました。
「子ども達は楽しみにして張り切っています」
今日これから西岩部屋の力士たちと一緒に稽古をし、お風呂で汗を流し、ちゃんこを囲みます。
土曜日ということで相撲教習所はお休みですので、今日は若小菅も部屋の稽古に参加です。
皆んな揃って頑張ります。
