先日、新弟子検査に合格致しました
お陰様で本日初土俵を踏みました。
無事にこの日を迎えることができましたこと、
支えてくださいました皆様に感謝申し上げます。
後ろから3番目、4番目、5番目
若中谷、若藤岡、若松永が入場してまいりました。
毎朝一生懸命稽古し、ご飯も残さずしっかり食べ、遊びにも行かず、夕方は筋力トレーニングにも励み、本当によく頑張りました。
そんなことを考えながら、三人が入場する姿を見ておりますと、歩いているだけですのに「立派、立派」と拍手を送りたくなります。
三人の勝敗は分かれました。
勝って安堵する表情も、
負けて土俵上で思い切り悔しがる表情も、
どちらも本当に素敵でした。
相手が
どれだけ身体が大きくても、
どれだけ経験豊富な相撲経験者であっても、
心底悔しいと思えるのは
自分がそれだけ毎日一生懸命稽古をしたからでしょう。
はじめの一歩を踏み出した瞬間を、親方も花道からしっかり目に焼き付けていました。