2018年部屋創設と同時に、15歳で入門してまいりました若松永が18歳になりました。
同い年で同郷同期の若藤岡がケーキを渡します。
親方と2人で。
プレゼントは、、、
両国 ライオン堂さんの包装紙、、、さて今年は何でしょう。
着物の下に着る「襦袢」です。
初場所は、新しい襦袢でパリッとした気持ちで迎えてください。
ちゃんこの後、皆んなでケーキをいただきました。近所のケーキ屋さんの作り立てのケーキ。
食べられるお花も乗せてくださいました。
作り立てとあって、フルーツは瑞々しく、生クリームとスポンジはふわふわでした。
この3年、親方の言うことに、どんな事でも「はい、わかりました。」と大きな声で返事をし、素直に信じて付いてきてくれる姿勢には、いつも清々しさを感じます。
良い日ばかりではないけれど、悩んだり、迷ったり、辛いことを乗り越えることで、その都度さらに眩しい笑顔を見せてくれます。成長の瞬間です。
人としてもとても良いものを持っています。
新型コロナウイルスの影響で、自由な外出ができず皆んなの心は大丈夫かなと思い、若松永に「皆んな大丈夫かな。新弟子さんたちの様子とか、大部屋のことお願いしますね。」とお願いすることがあります。
若松永から返ってきます言葉は、、、
やはり生粋の大阪人です。
「とにかく今は自分が2階の雰囲気を盛り上げていきます!」
「自分のメンタルは大丈夫です。みんなを明るく笑顔にできるようにします!」という内容です。
明るさや笑顔を最も大切に考えているようです。そしてその役目を担ってくれています。大部屋の太陽のような存在です。
「松永、しっかりしてるな」
親方がこう呟くことも増えました。
部屋の仕事も何をやっても素早いです。
相撲経験は全くなく、右も左も分からず入門してまいりました。がむしゃらに頑張って3年が経とうとしています。
18歳、日々の頑張りが大きく花開く年となりますように。